JFLは2部制にした方が良いと思う理由と理想のレギュレーション
- 2019.01.23
- サッカー

こんにちは、J3が出来た事によってJ2下位チームのレベルが上がってきたと感じている俺バカです。
今Jリーグ加入を目指しているチームって全国に結構ありますよね。JFL昇格がかかっている地域チャンピオンズリーグは年々注目度が増しているように思えます。
そしてJリーグの登竜門であり、日本のサッカーリーグの元祖であるJFLの重要性はかなり高いです。近年はJクラブ並の選手補強を行うクラブもあり、面白いリーグになってきています。
そんなJFLですが、各地でJリーグ加入を目指すクラブが増えている中、JFLは2部制に移行した方がいいと思っています。
今回はJFLが2部制に移行した方が良い理由と2部制になった場合のレギュレーションについて考えてみたいと思います。
2部制に移行した方が良いと思う理由
JFLが2部制に移行した方が良いと思う理由は2つあります。
地域リーグからの昇格が厳しすぎる
通常リーグ戦で優勝したチームは上位リーグへ昇格するものだと思います。
海外リーグのレギュレーションをみると、下位リーグになるに従って同じリーグカテゴリ内でブロック分けされるピラミッドのようなリーグ構造になっています。
日本の場合はJ1からJFLまでブロック分けの無い単一リーグで、地域リーグになると突然9ブロックに分かれたリーグになります。
毎年優勝しても何年も同じリーグにいる可能性があるほど厳しいです。
昇格降格の流れを良くする事は単純に強いチームを上位リーグへ、弱いチームを下位リーグへとする訳ですので、実力が反映されやすいのです。
シンプルに強いチームをどんどん上に上げていく事はリーグレベルの向上に繋がると思います。
全国リーグを戦えるチームの増加
JFLクラブの年間費は5000万ほどかかると言われています。JFLはアマチュアサッカーの最高峰と言われていますが、プロクラブのような運営体制が必要になってきます。
それでもJを目指すクラブや、選手とプロ契約を結んだりする金銭面でも力のあるクラブが増えているのも確かで地域にサッカーが根付き始めている証拠であると思います。
一昔前は都道府県リーグのクラブにスポンサーが付くのは珍しかったはずなのですが、今では当たり前のように胸スポンサーが付いています。
サッカーというスポーツが持つ魅力とクラブの努力の賜物です。そのような運営面でも力を持つようなクラブが現れる事は日本サッカーの底上げになるでしょう。
イングランドのサッカーリーグは日本でいう都道府県リーグクラスのクラブの選手にも給与が払われるそうです。日本もそのぐらいサッカーが根付くと面白いですね。
レスターのバーディのような選手が現れるかもしれませんし笑
2部制に移行した場合のレギュレーション
今のJFLに感じる問題点としては、JFLと地域リーグの落差です。先程書いたように、JFLが単一リーグなのに対し地域リーグは9ブロックに分かれているという点。
JFLと地域リーグの間のリーグが欲しいというところです。
例えば、東西に分けたJFL2 EASTとJFL2 WESTが2部リーグとしてあればいいかなと思います。
東西12チームずつのリーグで、参加24チームのホームタウンを基準に半分に分けるというやり方はどうでしょうか。
昇格降格のレギュレーションとしては、
東西各優勝チームはJFLに自動昇格。JFL下位2チームは自動降格。
東西各2位、3位チームは昇格プレーオフに進出。1回戦で2位チーム有利な条件で2位チームvs3位チームの試合。各勝利チームが2回戦進出。2回戦で勝ったチームがJFLの下から3番目のチームと決定戦。
J1昇格プレーオフのような制度で東西の実力差をカバーするような意図です。
降格に関しては現在の地域チャンピオンズリーグも東西に分け、各上位2チームがJFL2に昇格で、JFL2下位2チームが降格。
毎年昇格できるチームが2チーム増えるのは大きいかと思います。北部、中央部、南部の3ブロックで分けるのもアリかもしれませんね。
まとめ
2部創設が現状現実的では無いと思いますが、2025年ぐらいまでに出来てくれてもいいんじゃないかと思います。
それも2ブロック、3ブロックとブロック分けされる制度であればより良いと思います。
たくさんの人がサッカーで夢を見れるようになれるといいですね。
では
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